エノキアン協会ロゴ
平成28(2016)年1月、世界の老舗企業による国際組織「エノキアン協会」に加盟した。エノキアン協会とは、フランスのリキュールメーカーマリー・ブリザール社が、何世紀にもわたり存続してきた伝統企業で、現在でも創業者の子孫が経営する企業を集めて団体を創設しようと提唱したことを発端とする。イタリアのベレッタ社が1年がかりで164の商工会議所、25か国の大使館の協力を得て174の会社とコンタクトを取り加入を募った。174社中条件を満たしたのはわずか15社であった。昭和56(1981)年、そのうちの10社で協会が設立された。現在は世界で約50社、日本で10社が会員となっている。
協会への加入資格
1.創業以来200年以上の社史を持っていること。
2.創業者の子孫が現在でも経営者、もしくは筆頭株主であること。
3.家族が会社のオーナーもしくは筆頭株主であること。
4.現在でも健全経営を維持していること。
オランダロッテルダム総会
《日本企業》創業順
法師、株式会社虎屋、株式会社ナベヤ、月桂冠株式会社、ヤマサ醤油株式会社、岡谷鋼機株式会社、材惣木材株式会社、株式会社山本山、株式会社赤福、株式会社中川政七商店